私の自由帳

リクルート→メガバンクへと転職した私が、特に役に立たない情報を気ままに書き綴っていきます。

仕事をする上で大切にしていること

働くということ。
基本的には楽しいことばかりではなく、どんな仕事であれ、しばしば苦痛を伴いますよね。
仕事が楽しくて仕方ない!って人、たまにいるけど本気で羨ましい。
私は何年経ってもその境地には行けそうもないです。

事実、日々仕事をしていれば必然的にノルマや人間関係、転勤、長時間労働など、学生時代では考えられないような様々なストレスが束となって襲いかかってきます。

実際、私も何度も潰れかけましたが、寸前のところで踏みとどまり、今があります。

新規プロジェクトスタートに伴い、月の残業時間が150時間超えが3ヶ月続いたときはさすがに死ぬかと思いました。

また、新人時代に毎日5分間朝礼でスピーチをするという研修を兼ねた業務があったのですが、これも人前で話すのがあまり好きではなかった自分には地獄でした。
毎日毎日ネタを考えなければいけませんし、出来が悪ければ容赦なくみんなの前でダメ出しされます。


このような状況下でも、私が逃げずに踏みとどまることができたのは、
「どんな出来事もいいように解釈する」
という、仕事をする上での真理を当時の上司から教わり、実践したからです。


「今はめちゃめちゃ忙しいけど、これを耐え抜いたら大きな自信になる。」

「5分間スピーチはイヤだけど、これを繰り返したらプレゼンが誰よりも上手くなる。」

このように、出来事全てをプラスに捉え、頑張ることにしました。

結果、今ではハードワークに対する耐性もつきましたし、プレゼンに関しては自信を持って得意と言えるレベルになりました。
むしろあれだけイヤだったはずなのに、人前で話すのが好きになりました。


また一方で、もし耐えられずに潰れてしまったとしても「潰れたら潰れたで、その事実も人生においてプラスになる」と、人生に起こる全てのことを肯定的に捉えようと楽観的なスタンスを保ち続けました。

先ほどの例で言えば「私はスピーチが苦手で逃げ出してしまった。適性がないことを仕事にするのではなく、自分の得意なことで生きていこう。よし、転職だ!」となるわけです。

人生において、無駄なことは何ひとつありません。
正解は無限にあると思います。

だから、どんな出来事が起きても、いいように解釈して、自分を肯定してあげてください。

人生から不安が減り、豊かに前向きに過ごすことができるようになります。

全てのサラリーマンに幸あれ!

ではまた!